S.S.W(仮)

育児ときどき犬、カルチャー

なつやすみの思い出 in Tokyo

夏休み!ということで1人で東京に行って参りました。
元々は結婚式用ドレスの打合せというのが主目的で、ただそれだけじゃつまらないから、あれもこれもと用事をくっつけて。

普段から興味が音楽、アート、パン、カレー、アイスあたりに集中してるので、東京に行っても結局やることは大体同じ…

テコナベーグル行って、行きたかったカタネベーカリーとウミネコカレーに行けてほくほく。カタネベーカリーのナスサンド、フランスパン自体が滋味深い味がしてナスだけでも全然物足りなくて美味しかったなぁ…(この時点でパン買い過ぎて肩ちぎれかかってます)

夕方まで時間があったので、新宿眼科画廊でスケラッコさんやマキヒロチさんのイラストを見つつ、土砂降りの中カクバリズムコーナー展開中のSPBSへ。
買いそびれてたHei Tanakaの7インチとKanocoちゃんのイヤリングを購入(本全く買ってない)。
東京は感度の高い本屋さんがたくさんあっていいなぁ。

もっと時間かけて見たかったけど、いそいそと早稲田へ。
早稲田に行くなんて受験ぶりかしら…と懐かしく思ってましたが、早稲田の学祭で細野晴臣×ceroという奇跡みたいなツーマンがあって観に行ったんでした。

早稲田小劇場どらま館でロロのいつ高vol.6 「グッド・モーニング」を鑑賞。

引きこもりの「(逆)おとめ」と「白子」が出会う朝を切り取ったお話。
ロロファン歴が浅くいつ高シリーズも初見だったので登場人物についていけない部分もありましたが、最初に白子が発した「おはよう」で何故だかぐっと来るものがあって、あとは笑って泣いて。高校演劇ルールに則って舞台準備含め1時間で終了。
あぁもっと観てたい…と思わせてしまうのは、2人のキャラクターへの愛おしさと愛着が1時間で生まれてしまったということでしょうか。

どうでもいい話ですが、私は蒼井優とかみたいな凹凸のない顔に生まれたかったなぁと思うことがあるのですが(いつだったか、妹に「顔が凸凸だね」って言われたこと一生忘れない…)、大場みなみさんは手足長くて細くて塩顔で私のこうなりたかった像を具現化してるような人で見てはうっとりしておりました。(終演後に着替えたワンピース姿もとびきりキュート)

ロロが思ったより早く終わってしまったので、ココナッツディスク吉祥寺店へGO。
オススメされてた台湾のバンドのCDやら7インチやらを購入。
何気なく買った小西康陽さん監修の60〜70年代クラブポップ音楽のコンピCDがすごく良かったので結婚式のBGMに使わせて頂きます。ありがとうございます。

1日目はこれにて終了。

東京2日目。
朝6時に起きて支度をし、東京駅にGO。
早朝のまだ完全に起きてない東京の街を歩くのが好き。
前から気になってた果実園でフルーツパンケーキを頂きます。
結構なボリュームでこれはもう夕方まで何も食べられないやつだ…と悟る。
普段はまぁいいけど、旅行の時ばかりは胃が大きくなりたいものです…

重たい胃を抱えながら六本木へ。
六本木ヒルズは方向音痴にとっては壊滅的にわかりづらい建物なのでなるべく近寄らないようにしてますが、ミッドタウンは好き。緑も多いし。

21_21 DESIGN SIGHTでやってる「AUDIO ARCHITECTURE展」へ。
コーネリアスの新曲を何人かの映像クリエイターたちの映像で体現するというものなのですが、最初のコーネリアスのスタジオライブ映像だけでお腹いっぱい…めちゃくちゃかっこいいです。
グッズ売り場で新曲の7インチが売ってて、まんまと買ってしまいましたよね。
あれ聴いて買わずにいられる不屈の精神の人いるんだろうか…
ただ冷静に考えると2000円ってお高いですよね。小山田価格…

デザインあ展も行きたかったけど時間切れ。今回の第2の目的、cero主催のTrafficのため新木場へ。
過去2回は山の日開催で弊社祝日は出勤日のため行けず、今回が初めての参加となります。

会場入るやいなやSLOWMOTIONによるDJでグッドミュージックが流れており、既にあぁ来てよかった…という気持ち。

今回の出演者はcero以外全てお初。
ただほんとまさに最近気になっててライブ観てみたいな〜と思ってたバンドばかり。
SPANK HAPPYYOSSY LITTLE NOISE WEAVER、Ahh! Folly Jet、PUNPEE、もちろんceroも全て素晴らしかった。
YOSSY〜とAhh!〜は久しぶりに音源を出して最近精力的に活動しているベテランのバンド。かたや超売れっ子のPUNPEE
そんな世代やジャンルも取っ払って、友達に薦めるみたいなライトな感覚で私たちにこんな素晴らしいバンドがいるんだよって提示してくれるceroが好きだ。そしてそんな柔軟で他バンドへのレスペクトを忘れないceroは圧倒的に強い。

DISCO MAKAPUとcero後のSLOW MOTIONのDJを時間の都合で十分楽しめなかったのが心残りですが、最高のイベントでした。
また来年も行けるかな…

後ろ髪引かれながら名古屋へと帰ったわけですが、東京は行きたい所が多過ぎて、いくら時間とお金があっても足りませんね。
東京でゲットした戦利品たち(一部)はこちら↓ですが、買い過ぎたしごはん食べ過ぎて太ったので今日からは霞食べて生きます…