S.S.W(仮)

育児ときどき犬、カルチャー

最近のあれこれ

1万年ぶりにブログのアプリを開いた。
ずっと放置していたが、最近は育児・家事の合間の"暇じゃないけど暇"な時間があり、忘れっぽいので備忘録的に日記のようなものを書いてみようと思う。いつまで続くやら…


まずは子どものこと。

早いもので1歳2ヶ月になった。
よく食べよく眠りよく笑いよく泣き、まさに"すくすく"と成長している。
毎日どこかしら子育て支援施設に行っているので周りにはすごいと言われるが、私からしたら家で子どもと2人きりで正気でいられるあなたは神なの?と思う。
そんな生活を1年程続けているのでどこに行っても職員さんとは顔見知りで、「○○くん、大きくなったね!」とか「○○できるようになったんだ!」などと声をかけてくれ、親族以外に一緒に子どもの成長を喜んでくれる存在がいることのなんとありがたいことよ。子育ては地域ぐるみですべき。こういう施設がなかったら私は死んでいたよ…

子どもの有無は人生の豊かさを構成する1要素になりうるだけでそこに優位性はないと思ってるのだけど、個人的に子どもを産んで良かったと思うことの1つは、今まで見ていなかった社会の側面に気付けたこと。(私の想像力が乏しいだけという説もある)
親が孤独にならないように尽力している人たちがいること、ベビーカーを押して感じるバリアフリーの必要性。
以前は通勤ラッシュ時に子連れで電車に乗ってるお母さんを見て「なんでわざわざこんな混む時間に乗ってるんだろう」と思ってしまっていたが、誰だって子連れで満員電車に乗りたくない。が、乗らないといけない事情があるのだ…


カクバリズム20周年イベントのこと。

よりにもよって夫がスタッフとして参加してるイベントの日と被っているため諦めていたのだけど、先行して行われた仙台での様子を見てムラムラと行きたい欲が炸裂し、あらゆる可能性を幾度となく検討してみた。
12kg弱の子を担いでダイアモンドホールの階段を登りきれるか?あの音量を子どもに聞かせて大丈夫か?妙なタイミングで奇声をあげはじめたらどうする?
様々な障害をクリアしたとしても、お昼寝・晩御飯の時間には家にいなければならないことを考えるとタイムテーブル的に在日ファンクしか観られないとわかり、泣く泣く断念…
「事情があって本当に行きたかったけど行けなかったんですー!25周年も名古屋で開催してください!」と社長に伝えたいけど、チケットを買わなかった私に発言権はなく声は届かない…


ゲームオブスローンズのこと。

以前から夫に薦められていた海外ドラマで、シーズン8もあるから気後れしていたけど最近完走した。
最初は戦闘シーンがグロいし、カタカナの名前覚えられない病気の私は多すぎる登場人物を覚える前に離脱してしまうのではと危惧していたが、いつの間にかズブズブにハマっていた。毎日1回は夫とゲームオブスローンズの話をしていた。
めちゃくちゃお金かかってて映像も綺麗だし、ドラマというフォーマットでここまでできるんだと驚いた。
熱狂的なファンから最終シーズンを作り直せという声があったと聞いていたから、どんな悲惨な最後なんだ…と構えていたけど、私的には落ち着く所に落ち着いたんじゃないかと思う。
今ゲームオブスローンズの前の時代の話である「ハウスオブザドラゴン」を観始めたところ。カタカナの名前を覚えるのに大苦戦中である。


公園のゴミのこと。

毎日犬の散歩で行っている近所の公園で半年くらい前からポイ捨てのゴミが本当に酷い。
ベンチの横にアルコールの缶やらカップラーメンの容器やら山盛り捨ててあってゴミ溜めのようになっている。
散歩で通る度にいやな気持ちになっていたので、先日個人的に清掃活動をすることにした。
家から可燃ゴミのゴミ袋を持参し拾っていたら、毎日朝同じ時間に公園で朝ごはんを食べているおじさんが近寄ってきた(背中に「Clean Staff」と書かれたTシャツをいつも着ているからどこかの清掃スタッフなのだろう)。
すると、「これもいい?」と自分のゴミを私のゴミ袋に入れてきた。
え?
咄嗟のことで言葉が出ない。私にアドリブ力をください…
あなたのような無責任な人がいるから公園にゴミが増えるんですよと言ってやりたかった。
パンパンになった45Lのゴミ袋2つを持ってマンションのゴミ捨て場に捨て家に帰った私は夫にこの怒りをぶちまけていたが、夫に「仕事が清掃員で感覚がバグってるんじゃない?」と言われ、確かに仕事でもっと嫌な思いしてるだろうしおじさんにとっては普通のことなのかもなと思った。
私がゴミを拾ったからといって根本的な解決にはならないことわかってるんだけど気が済むまで清掃活動を続けてみよう。この日記も…